情報処理学会 第82回全国大会にて「滞在ウォッチにおける管理コストの削減」を発表しました

B4の安部誠です.3月5日~3月7日にオンラインで開催された情報処理学会第82回全国大会において研究発表を行いましたので報告します.

研究概要

近年,位置情報は様々なサービスに活用されています.我々の研究室では,位置情報を在室者情報として活用した在室管理システム「滞在ウォッチ」を運用しています.滞在ウォッチでは,利用者がビーコンを携帯し,部屋ごとに設置された受信機によりビーコンを検出して,在室者管理を自動で行っています.

しかし,管理者が状態確認の手法や受信機の停止頻度から状態確認を積極的に行う必要があるのと従来の可視化のみでは不十分な点がありました.そこで,管理コストを削減するために,突発的な停電やエラーで停止する受信機の自動復帰を行う手法, ビーコン点検を利用者自ら行うよう促す通知システムを提案しました.

コミュニケーション促進を実現するために,フロアマップに在室者情報を示す「滞在マップ」の構築 ,別のアクセス方法として LINE Bot によるアプリ化 ,利用者が受動的に情報を取得できる通知システムを提案しました.

感想

コロナウイルスの影響でオンラインで発表しました.初めての学会発表でしたが、LIVE配信をするような手軽な感覚で議論ができました.こういった機会からもオンライン会議が注目させるきっかけになればいいなと思います.今後は自らの課題を解決する方法としてゲーミフィケーションを用いて,自発的な行動を促す来訪促進や来訪予測などの他の応用法の検討をしていきたいです.