Kaji Lab

KAJI LABORATORY

正式な研究室名は行動情報科学研究室です.行動をセンシングし,行動をデザインする研究室です.
スマートフォン等の各種センサを用いた屋内位置推定・行動認識技術の追求と,それに基づいた人間拡張や行動変容に資するシステムの実現を目指します.

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研究室見学を希望の方は下記のメールアドレスにて日程調整します.

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8月30日・31日に 慶應義塾大学・三田キャンパス にて,MBL・CDS研究会主催による 第6回学生スマートフォンアプリコンテスト が開催され,学部4年の井上晴稀と濱田康平が参加しました. このコンテストに向けて制作したアプリは次のとおりです.

  • 「もじぴったし」(濱田) : 自動で見やすい文字サイズを提供するアプリ 優秀賞
  • 「ATS」(井上) : 列車に乗ったときにアプリを開いたら、乗ってる列車の時刻表を表示してくれるアプリ 優秀賞

この2つの作品は,審査の結果 優秀賞 をいただくことができました. この件につきまして,愛知工業大学の公式サイトにて紹介されました. 以下,コメントです.

[濱田]

初めての遠征での発表に緊張して臨みました. 当日はたくさんの方々に自分のアプリを触って頂きとても楽しい時間を過ごせました. 2日間とてもいい経験をさせて頂き感謝しています!

[井上]

いろんな方にアプリが評価されて嬉しかったです. アピールに際してコメントが数多く寄せられたので,今後に反映していければなと思います. 東京だったので通勤ラッシュがすごかったですが,ポスターも無事現地にて掲示することができてホッとしています.


そして,同じ会場にて先日の第87回MBL研究発表会で優秀発表賞を受賞したM2・磯村さんの表彰式も8月31日に同じ会場で行われました.

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2018年5月24日-25日に沖縄県久米島町で行われた第87回MBL研究発表会にて以下の発表を行いました.

磯村奎介,梶克彦,角速度と磁気センサを単独で用いたステップ認識手法,研究報告MBL, 2018-MBL-87(4), pp1-8, 2018. (優秀発表賞)

この件に関しまして,愛知工業大学のWebページに掲載されました.

感想 [磯村]

発表の際とても緊張しましたが,結果として優秀賞をいただきとても嬉しいです. 空いた時間にはスクーターに乗って島を観光し,楽しい時間を過ごせました.

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2018年3月13-15日に早稲田大学で開催された情報処理学会第79回全国大会にて4人発表しました. また3月15日に全国大会ないで行われたIPSJ-ONEにて梶が登壇しました. 4人の以下発表内容と感想です

  • 宮脇雄也,梶克彦,こだわり行動からの切替促進システムの基礎検討,第80回情報処理学会全国大会,1ZB-02,pp.1-2,2018.(学生奨励賞)
  • 四ツ谷 昂亮, 伊藤 信行, 内藤 克浩, 中條 直也, 水野 忠則, 梶 克彦, 複数の同一経路歩行軌跡を用いた推定歩行軌跡の高精度化に関する検討, 第80回情報処理学会全国大会, 6S-05, pp.1-2, 2018.
  • 野々村太志, 大村和徳, 梶 克彦, 子供のモビリティモデル構築のための一検討, 第80回情報処理学会全国大会, 7V-02, pp.1-2, 2018.(学生奨励賞)</span
  • 丹羽美乃, 梶 克彦, IoTデバイスの時系列通信パターンの分析, 第80回情報処理学会全国大会, 6T-03, pp.1-2, 2018.

この件に関しまして,愛知工業大学のWebページに掲載されました.

感想

宮脇

発表,質疑共に想定以上にできた. 賞もいただいた. 同系統の研究者と議論できた. これに溺れず今後も頑張りたい.

四ツ谷

初めてのオーラル発表でしたが,発表自体は楽しくできました. しかし,質疑に対する返答の内容が足らず,自分の研究背景を伝えきることができませんでした. 様々な研究を聞くこともでき,自分や他の班員の研究に利用できそうなアイデアも色々聞くことができました.

野々村

学会自体は初めてではなかったのですが泊りでの学会は初めての体験でした. 学会に参加している時間が長い分多くの研究発表を聞くことができ,興味深い経験でした. 自分の発表についてですが,まだ拙い発表ではありましたが学生奨励賞をいただき,大変嬉しく思います. また多くの質問もいただき知見が深まりました.

丹羽

久しぶりのオーラル発表でした. たくさんの発表を見ることができよかったです. 今回は研究の進捗具合やプレゼンの準備等が十分ではなかったため,次回の学外発表に向けて研究に精進します.

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2017年12月9日に東京で行われた Mashup Award 2017 : Internet of Awesome Things部門賞決勝にて以下の作品を発表しました.

大鐘勇輝,水野涼雅,半自動抵抗仕分け機,Mashup Awards 2017.(IoTあるじゃん賞)

感想

大鐘

今回出場したMashup Awardsは研究室に入ってから初めての発表の場でしたが,なんとか無事に終えることができました. 残念ながら2ndステージに出場することはできませんでしたが,他の出場者の奇抜なアイデアや技術を見ることができ,また貴重な意見や感想を頂くこともできたのでとても充実した内容となりました.

水野

作品をなんとか発表に間に合わせることが出来て良かったという思いでいっぱいです 2ndに進めなかった原因は,MAに出す作品にしては少し硬い内容だったために,他の方々の作品とはノリが違ったからなのではないかと思います. プレゼンを見ていて度肝を抜かれたり勉強になったりした事が沢山あったのでとても楽しく,参加してよかったです.

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2017年11月26日に中部大学で開催されたWiNF2017にて以下の発表を行いました.

  • 丹羽美乃,池田直人,梶克彦,IoTデバイスの時系列通信パターンの分類,WiNF2017(第15回情報学ワークショップ).(優秀ポスター発表賞)
  • 野々村太志,大村和徳,梶克彦,子供の行動モデル構成のためのデータ収集と分析,WiNF2017(第15回情報学ワークショップ).
  • 熊澤洸介,傍島大貴,梶克彦,電車内で自動的に音漏れを抑制するゲームデザイン,WiNF2017(第15回情報学ワークショップ).
  • 杉本壮,伊藤信行,内藤克浩,中條直也,水野忠則,梶克彦,屋内歩行軌跡統合のための共通部分推定の基礎検討,WiNF2017(第15回情報学ワークショップ).
  • 中岡拓巳,梶克彦,プレゼンテーション支援のための注目率の可視化,WiNF2017(第15回情報学ワークショップ).
  • 中島唯博,四ツ谷昂亮,杉本壮,伊藤信行,内藤克浩,中條直也,水野忠則,梶克彦,オフィス圏内行動データと部屋間移動部分の抽出,WiNF2017(第15回情報学ワークショップ).
  • 宮崎亮太,梶克彦,ハンドグリップで電灯をつける不便益システム,WiNF2017(第15回情報学ワークショップ).

感想

丹羽

今回は研究が新しくなって初めての公式での発表でした. 聴講者は少なかったのですがうまく伝えることができなかったと自分の中でも不完全な部分があったため,今回伝えきれなかったことやもらった意見を大切にし今後の研究に生かしていきたいです.

野々村

聴講者の数が発表者に対して少なくあまり議論ができずやや物足りない印象ではありました. しかし,その少ない議論の中にも今後の研究の糧となるような鋭い意見も確かにあったので有意義な時間を過ごせたと思います.

熊澤

参考になる意見などを聞けてよかったです. ただギリギリまでポスター案を考えていたため,発表練習などがあまりできず説明が止まることがありました.

杉本

初めての学外発表でポスター発表を行い,短く要点を伝える大切さを感じました. 研究への意見も貰えて良い経験になりました.

中岡

ポスター発表では,多くの方に意見を頂くことができ,気づかされることが多くありました. 今後の研究の方向性を確認できる良い機会になりました. 他の学生の発表を聞く機会もあり,知見が広がり楽しめました. また,オーラル発表を見て卒論に向けての良い勉強になりました. 全体的に参考になることや,学べることが多く良い経験となりました.

中島

初めてのオーラル発表だったため,とても緊張しました. 今回の発表を通して,自分の研究をより深く理解することができました. また,いただいた意見を今後の研究に生かしてより良いものにしていきたいです.

宮崎

初めての発表だったためとても緊張しました. ただ,発表しているうちに緊張はなくなり聞き手側の意見も聞けるようになったため,研究のために得られたものは大きかったと感じました.

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2017年11月15日に仙台市で開催された第85回MBL WiP発表にて以下の発表を行いました.

麻生 祐輝, 四ツ谷 昂亮,伊藤 信行, 内藤 克浩,中條 直也, 水野 忠則, 梶 克彦, グループ内貢献心とグループ間競争心を刺激するヘルスケア促進システム, 情報処理学会研究報告, 2017-MBL-85(4), pp1-6, 2017.(Work in Progress奨励発表賞)

感想

初めの学外発表だったためとても緊張しました. 完璧とはいかないまでも,自分の出来る範囲でしっかり発表出来たと思います. 発表時間のみならず,休憩時間やディスカッションでも研究について周りの方々とお話する機会がありました. その中でいくつも新たな発見があり,とても刺激的な時間を過ごせました. 今回の学会への参加は,自分にとって実りの多いものとなりました.

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