Kaji Lab

KAJI LABORATORY

高度ICT社会における人とコンピュータの関わりを追求する研究室です。特に「屋内位置推定と位置情報サービス」「インタラクションメディア」をテーマとした研究をしています。

お知らせ

見学希望者の方へ

研究室見学について

研究室見学を希望の方は下記のメールアドレスにて日程調整します.

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ayato

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修士2年生の修論発表会と学部4年生の卒論発表会が行われました.
修士2年生計3名が修士2年間の研究成果を発表しました.
学部生8名が,学部3年生の配属から2年間の研究成果を発表しました.

修論

ken
ウェアラブルセンサを用いたエスカレータパントマイムセンシングに関する研究

ayato
ウェアラブルセンサを用いた調理動作の分析と比較に関する研究

suzaki
Lavlusのモバイルアプリケーションの実装と収集されるセンサデータの検証に関する研究

卒論

isiguro
コミュニケーション促進のための図書管理システムにおける図書推薦機能に関する研究

togawa
BLEを用いた滞在管理システムにおけるスマートフォンビーコンに関する研究

fuma
行動センシングデータ収集に基づく調理行動比較分析Webシステムに関する研究

ueji
フェイポン:卓球とスマートフォンカメラを用いた顔認識を組み合わせた
エンタメスポーツに関する研究

yada
シャウトスマッシュ:卓球とスマートフォンマイクを用いた叫び声認識を組み合わせた
エンタメスポーツに関する研究

kazuo
カーブ半径に応じた音提示による交通事故予防効果および絶対音感の習得に関する研究

ao
一心同待:待機時間の退屈さ軽減のための協力型位置情報ゲームに関する研究

yokoyama
通勤通学ルートを用いた気分転換を促すアプリケーションに関する研究

kousei

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8月26日、ハッカソンイベント Open Hack U 2023 NAGOYA に参加し、最優秀賞を受賞しました!

概要

 8月26日に名古屋駅のセントラルタワーで開催されたLINEヤフー主催のハッカソンイベント Open Hack U 2023 NAGOYA に出場し、23チーム計80人以上が参加する中で最優秀賞を受賞しました。
 出場したのはB3 水谷 祐生、西 幸希、林 航平、増田 稜太とB1 多田 隆人の5人です。
  大学のホームページ にも掲載されています。

開発したアプリ

 発表したアプリ「Mogy」は動画をベースのエンジニア向け情報共有サービスです。 動画を用いたインプットによりテキストベースではできない「ながら勉強」を可能とし、より手軽で簡単に情報を得ることができます。 閲覧・投稿情報をグラフによって自身の勉強量が視覚化されるため、動画の閲覧・投稿に対するモチベーションも高く維持できます。

発表の様子は YouTube で視聴できます。

感想

水谷

アプリの内容、設計に関しては特に力を入れたので最優秀賞を取れて嬉しかったです。

全国から多くの人が参加するイベントで最優秀賞をいただけたこと、嬉しく思います。これまでの経験をうまく活かしたいい開発ができたと思います。

増田

今までこのようなイベントに出たことがなかったため、貴重な体験ができて非常に嬉しく思います。メンバーに感謝したいです。

西

今回がハッカソン初参加かつ、インターンシップと時期が被ってしまいかなり大変でした。しかし、チームのおかげで無事に完成し最優秀賞を受賞できたので参加し て良かったと思います。

多田

短い期間の中、先輩と協力しながら制作したアプリが最優秀賞に選ばれてとても嬉しかったです。

kousei

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梶です.10/8-10/12にかけてメキシコ・カンクンで開催された Ubicomp/ISWC2023 の併設ワークショップ HASCA2023 においてスマートフォンと密閉袋を組み合わせた心臓マッサージ練習アプリの発表をしてきました.超リゾート地での非日常感をたっぷり味わえました.

Mizukusa, M., Kaji, K: Cardiac Massage Practice Application using Barometer in a Smart Phone and Sealed Bag, Adjunct Proceedings of the 2023 ACM International Joint Conference on Pervasive and Ubiquitous Computing & the 2023 ACM International Symposium on Wearable Computing, pp.451–456, 2023. https://doi.org/10.1145/3594739.3610737

ayato

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IWIN2023にて熊澤さんと山口さんの2名がオフラインで発表してきました.
山口さんはこの発表で「IWIN2023 Student Awards」を受賞しました

熊澤「Analysis and Sharing of Cooking Actions Using Wearable Sensors」

発表概要

There are many different ways to share cooking recipes and pervasive in the world. Now that the Internet has become widespread and information sharing has become easier, recipes can be browsing on the Internet. Mechanisms already exist for sharing dish quality and taste through photos and text. On the other hand, there is no mechanism to compare cooking ability and efficiency with past selves and others. This research aims to increase the enjoyment of cooking by sharing and comparing recipes and cooking actions. The approach is to use wearable sensors to sense the cooking process and extract features for comparison. The contribution of this research is twofold. The first is a proposal for a framework for a system that allows compare cooking ability and efficiency with past selves and others. The second is the actual sensing of cooking behavior and providing concrete examples of analysis and comparison with respect to transitions in behavior and place.

報告と感想

どうも,M2の熊澤です.
この度 9/1 ~ 9/4 に開催されたIWIN2023にオフラインで参加してきました.
1ヶ月前にあったDICOMOからの発表で,今回は英語なので不安な点が大量でした.
しかも就活もやばくてほとんどギリギリスケジュールでとても大変でした.
しかし,無事発表できてよかったと思います.
質問については内容わかんねぇ,大体わかっても返し方がわからねぇでしたw.

これは大沼公園駅周辺で頼んだシマエナガのダルゴナラテ
かわいいですね^^

山口「Method for Estimating Bicycle Air Pressure Decrease based on Vibration Sensing of Bicycles using Smartphone」

発表概要

Because of the lack of bicycle inspection before driving, some people experience accidents or near misses during driving. There is a need to prompt drivers to conduct bicycle inspection to reduce the number of people who experience this. In this study, we focus on air pressure inspection and propose a method for estimating bicycle air pressure decrease based on vibration sensing using smartphone. The acceleration in the direction perpendicular to the ground is acquired with asmartphone, and the standard deviation and the amplitude spectrum of each frequency are used as features to estimate the air pressure decrease using random forests and other methods. Experiments were conducted to classify whether or not air inflation is necessary, to estimate the air pressure value and classify it based on that value, and to evaluate whether the training data from other locations and bicycles can be diverted. The results of the evaluation experiments showed that 96.1% correctly classified when inflation was required, but it was difficult to reuse the training data.

報告と感想

初めての英語発表で初めて賞を受賞でき、とても嬉しく思います。まだ多くの研究課題が残っているので、課題を解決し、多くの人が使えるアプリケーションにしていきたいです。

今回は函館に行ってきました!初日は大雨で大変でした。北海道なのでとても料理が美味しく、また行きたいです!最終日は参加者の人たちと大沼公園をガイドさん付きで散策しました。グランピングも楽しめるそうなのでぜひ!!

fuseya

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7/15,16日に愛知工業大学でオープンキャンパスが開催されました。

梶研究室ではBLEを用いた研究(BLEビーコンの電波強度を用いた状態推定・滞在ウォッチ)とスマホのセンサを用いた研究(心臓マッサージ練習アプリ・スマホ卓球)について紹介しました.

また、オープンキャンパスの打ち上げを8/2(水),8/9(水)に梶研究室にて行いました.

ayato

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7/5~7 に富山国際会議場で開催された DICOMO2023 で,須崎さんと熊澤さんが発表してきました.
また須崎さんは 最優秀プレゼンテーション賞ベストカンバーサント賞を受賞しました

須崎

研究概要

最近の携帯は防水性能が上がっていますが、我々には携帯を水に近づけてはいけないと言う考えがあります。 我々は携帯を水に沈めた時でも扱える入力インタフェースを提案します。 これにより、水中では扱えない画面を押す動作を水中でもできるようになります。 その応用例として、携帯を水に沈めて遊ぶ魚の掴み取りアプリを作成しました。

感想

多くの発表と参加者の中で、2つの賞を受賞でき大変光栄に思います。 大学院に進学して得た多くの学びを生かせたと思います。

熊澤

研究概要

料理のレシピを共有する方法にはさまざまな種類があり世の中に浸透している.またレシピを利用して作成したものを報告する機能がある.しかし過去の自分や他者と調理能力や効率について比較できる仕組みがない状態である.そこで本研究ではレシピと調理動作を共有・比較し調理に対する楽しさの増加を目的とする.アプローチとしてウェアラブルセンサを使い調理作業のセンシングを行い比較するための特徴量を抽出する.研究の全体像を4つの項目「調理動作のセンシング」「調理能力と効率の分析」「分析結果の共有」「履歴や他者との比較を可視化」に分けてられる.調理動作の分析・比較を「各場所での分析と比較」と「場所移動の分析と比較」に分けて説明している.各場所での分析と比較では切る工程を例にして実際にどのような結果が得られるのかを調べた.場所移動の分析と比較ではハンバーグ調理の工程を例にして実際にどのような特徴が見られるのかを調べた.

感想

初めて県外での発表で緊張しましたが,今までの発表経験により今まで以上の発表になりました.

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