Kaji Lab

KAJI LABORATORY

正式な研究室名は行動情報科学研究室です.行動をセンシングし,行動をデザインする研究室です.
スマートフォン等の各種センサを用いた屋内位置推定・行動認識技術の追求と,それに基づいた人間拡張や行動変容に資するシステムの実現を目指します.

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研究室見学について

研究室見学を希望の方は下記のメールアドレスにて日程調整します.

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7月22,23日の2日間に渡って,オープンキャンパス2017が開催されました. 梶研も位置情報班とUI班の2班に別れ,それぞれの研究内容を発表しました. 位置情報班では研究室内で導入されている滞在情報管理アプリなど,UI班では新しい入力方法を使ったアプリケーションなどのデモを見ていただきました. 準備不足など,少々のトラブルにも見舞われましたが,概ね盛況に終わりました. 今回は3,4年の交流も兼ねており,今まであまり接点のなかったメンバーとも親睦を深めることができたと思います.

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6月28-30日に北海道定山渓で行われたマルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO 2017)シンポジウムで研究室から5人(kaji, omura, shota, naka, miyawaki)参加しました. 以下,発表内容と感想です.

  • 清水 祥吾, 伊藤 信行, 内藤 克浩, 中條 直也, 水野 忠則, 梶 克彦,加速度平面成分を用いた1歩ごとの進行方向推定. DICOMO2017シンポジウム, 1B-2, pp. 38 – 43, 2017.(優秀プレゼンテーション賞)
  • 大村和徳,野々村太志,内藤克浩,水野忠則,梶克彦,地域の潜在危険エリア発見のための子供の位置履歴転送デバイスの開発と評価.DICOMO2017シンポジウム,3B-4,pp. 500 – 505,2017. (ヤングリサーチャー賞)
  • 池田翔太,成瀬文尊,梶 克彦,部屋ごとのWi-Fi とBLE Fingerprintの比較に基づく BLE ビーコンの移動および故障検出手法 .DICOMO2017シンポジウム,8B-4,pp. 1614 – 1620,2017.
  • 中 久治,土井 敦士, 根岸 佑也,梶 克彦,音漏れモデルに基づくスマートフォンを用いた音漏れ検出手法. DICOMO2017シンポジウム,7G-1,pp. 1526 – 1533,2017.
  • 宮脇雄也,梶克彦,スマートフォンのリズムパターン認識と赤外線統合リモコンデバイスの連携による家電制御.DICOMO2017シンポジウム,DS-8,pp. 1847 – 1853,2017. (野口賞 3位)

感想

大村

最後のDICOMOでヤングリサーチャー賞いただけてうれしいです. とても有意義な3日間でした.

池田

去年と違い発表が最終日の最後のセッションだったので最後まで気が抜けませんでした. また,プレゼンはよかったのですが質疑応答が上手に応えることができなかったので,自分の研究をきちんと理解できていないと思いました. しかし,学会自体は全く違う分野の発表が見れて楽しかったです.

発表や質疑応答が満足にできなかったため反省している. 学会の雰囲気や他の発表にも大きく刺激を受けたため,当学会に次回も参加したい.

宮脇 :

デモセッションへの参加. 扇風機をスーツケースで運ぶのは大変だったが,持って行ったかいがあった. 話を真摯に聞いてもらえうまく伝えることができたと思う. 会場がざわざわしていた中でデモ機がしっかり動いたことはすごく嬉しい. 3日間色々な人とお話をできた. 美味しいご飯を食べれた. カッパがたくさんいた. 光ができなかったのは残念だが,実りのある3日間だった. 来年も行きたい.

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2017年6月17-18日にお茶の水女子大学で行われた音学シンポジウム2017にて以下の発表を行いました.

土井敦史,中久治,根岸佑也,梶克彦,楽曲聴取の満足感と音漏れ抑制を両立する手法の検討,研究報告音楽情報科学(MUS),2017-MUS-115

感想 [土井]

初めての対外発表,しかもポスター発表で勝手がわからず戸惑ったところもありましたが,他の参加者の方たちと研究について議論ができてよかったです. また,招待講演や他のかたのポスター発表はどれも面白いものばかりで2日間とても楽しかったです.

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2017年3月16-18日に名古屋大学で開催された情報処理学会第79回全国大会にて以下の発表を行いました.

宮脇雄也,梶克彦,リズムパターン認識を用いた汎用赤外線リモコンによる家電制御.第79回情報処理学会全国大会.5S-08,pp.1-2,2017.

感想 [宮脇]

初めての学会でした. 始まるまでは緊張していましたが,いざ発表を始めると,少し楽に発表することができました. いろいろな方が質問をくれて,別の立場からの意見がとても参考になりました. 他の研究も興味深い物がたくさんあり,今後の自分の活動にも今回の経験が生かせるといいと思います. 時間が足りなくてスタンプラリーが全部回れなかったのが心残りです.

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2016年12月7日に金沢市で開催された第81回MBL WiP発表にて以下の発表を行いました.

岩瀬陽香, 四ツ谷昂亮, 伊藤 信行, 内藤 克浩, 中條 直也, 水野 忠則, 梶 克彦, 同一経路歩行軌跡の統合と建物構造知識に基づく高精度歩行軌跡推定, 情報処理学会研究報告, 2016-MBL-81(1), pp1-7, 2016.

感想 [岩瀬]

一番初めの発表だったのでとても緊張しましたが,いい思い出になりました. 様々な方々の発表を聞いて,面白いと思ったり興味を持った研究が数多く発見できました. その中で,研究の数は無限大であり,その研究に対して思うことも人それぞれだな,と感じました. WiPに参加できてよかったです.

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2016年11月28日〜12月1日に広島で開催されたMobiQuitous2016のWorkshop MUSICALにて以下の発表を行いました.

  • Ikeda, S., Kaji, K. Pakapaka Method For BLE Beacon Identification, in International Workshop On Mobile Ubiquitous Systems, Infrastructures, Communications, And AppLications (MUSICAL 2016), 2016.
  • Niwa, Y,. Inamura, M,. Kaji, K. An Emergency Application for Smartphones Based on Rhythm Pattern Recognition, in International Workshop On Mobile Ubiquitous Systems, Infrastrustures, Cummunications, And AppLications(MUSICAL2016), 2016.

感想

池田

初めての国際学会に出て,自分の英語力の無さを実感しました. また,学生ボランティアをやったことで他大学の教授の方々と話すこたができ,自分の足りない部分を知ることが出来ました.

丹羽

英語での発表とういことでたくさんの練習をし,緊張はしたものの堂々と発表でき,意見をいただき課題点を見つけました. また今回は学生ボランティアとしても参加させていただき多くの他大学の教授方,そして学生の方と交流ができ5日間の学会,ボランティアを楽しみました.

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