Kaji Lab

KAJI LABORATORY

正式な研究室名は行動情報科学研究室です.行動をセンシングし,行動をデザインする研究室です.
スマートフォン等の各種センサを用いた屋内位置推定・行動認識技術の追求と,それに基づいた人間拡張や行動変容に資するシステムの実現を目指します.

お知らせ

見学希望者の方へ

研究室見学について

研究室見学を希望の方は下記のメールアドレスにて日程調整します.

📧 [email protected]

fuseya

1 分で読めます

7/15,16日に愛知工業大学でオープンキャンパスが開催されました。

梶研究室ではBLEを用いた研究(BLEビーコンの電波強度を用いた状態推定・滞在ウォッチ)とスマホのセンサを用いた研究(心臓マッサージ練習アプリ・スマホ卓球)について紹介しました.

また、オープンキャンパスの打ち上げを8/2(水),8/9(水)に梶研究室にて行いました.

ayato

1 分で読めます

7/5~7 に富山国際会議場で開催された DICOMO2023 で,須崎さんと熊澤さんが発表してきました.
また須崎さんは 最優秀プレゼンテーション賞ベストカンバーサント賞を受賞しました

須崎

研究概要

最近の携帯は防水性能が上がっていますが、我々には携帯を水に近づけてはいけないと言う考えがあります。 我々は携帯を水に沈めた時でも扱える入力インタフェースを提案します。 これにより、水中では扱えない画面を押す動作を水中でもできるようになります。 その応用例として、携帯を水に沈めて遊ぶ魚の掴み取りアプリを作成しました。

感想

多くの発表と参加者の中で、2つの賞を受賞でき大変光栄に思います。 大学院に進学して得た多くの学びを生かせたと思います。

熊澤

研究概要

料理のレシピを共有する方法にはさまざまな種類があり世の中に浸透している.またレシピを利用して作成したものを報告する機能がある.しかし過去の自分や他者と調理能力や効率について比較できる仕組みがない状態である.そこで本研究ではレシピと調理動作を共有・比較し調理に対する楽しさの増加を目的とする.アプローチとしてウェアラブルセンサを使い調理作業のセンシングを行い比較するための特徴量を抽出する.研究の全体像を4つの項目「調理動作のセンシング」「調理能力と効率の分析」「分析結果の共有」「履歴や他者との比較を可視化」に分けてられる.調理動作の分析・比較を「各場所での分析と比較」と「場所移動の分析と比較」に分けて説明している.各場所での分析と比較では切る工程を例にして実際にどのような結果が得られるのかを調べた.場所移動の分析と比較ではハンバーグ調理の工程を例にして実際にどのような特徴が見られるのかを調べた.

感想

初めて県外での発表で緊張しましたが,今までの発表経験により今まで以上の発表になりました.

ayato

1 分で読めます

6/24に開催された【23年6月】技育CAMPアドバンスに参加し,副大賞を受賞しました

大会の概要

6/24に東京渋谷区で開催された"技育CAMPアドバンス"に参加し、29チーム中副大賞を受賞しました。 (大賞1人、副大賞3人、企業賞8人) 技育CAMPアドバンスは、マンスリーハッカソンvol.1, 2, 3と技育キャラバン京都の計4つの大会の受賞者のみが参加できるハッカソンです。 我々チーム「スマホ二刀流」はvol.1の最優秀賞受賞者として参加しました。

制作物の概要

叫ぶと顔が歪むアプリ「叫び」を作成しました。 これはアプリを起動するとカメラとマイクが起動し、誰かが叫ぶとカメラの画像が歪むアプリです。 音声解析により声の大きさ、高さ、母音を推定しています。 大きい声だと強く歪んだり、高い声だと細かく歪んだりします。

感想

suzaki

技育CAMPアドバンスというレベルの高い場で発表し、賞を受賞でき嬉しく思います! スケジュール的に厳しい場面もありましたが、ちゃんと発表できて良かったです。

ayato

初めて音解析をして大変な点もありましたが,受賞できてよかったです. 母音推定については 記事 を書いており,音収集・解析の Android用ライブラリ も公開しています.

rui

1 分で読めます

M1の山口塁さんが5/18~19に開催された 第107回 モバイルコンピューティングと新社会システム研究会(MBL)他との合同研究発表会 に参加しました.

発表の概要

走行前に自転車点検を毎回行う人は少数で,走行中に事故やヒヤリハットを経験する人がいる.このような経験をする人を減らすために,自転車点検を運転者に促す必要がある.様々な自転車点検がある中で,本研究は空気圧点検に注目した.本研究ではタイヤの空気圧低下に伴うタイヤのクッション性の増加から,身近にあるスマホのセンサを用いて低コストで行える空気圧低下推定手法を提案する.地面に対して垂直方向の加速度をスマホで取得し,標準偏差と周波数成分を特徴量としてランダムフォレストなどを用いて空気圧低下を推定する.空気注入が必要か否かの分類と空気圧の値を推定,他の場所・自転車の学習データを流用可能かの評価実験を行った.評価実験の結果,空気注入が必要な時に正しく分類できた割合は96.1%だったが学習データの流用は困難だと分かったため,空気圧低下推定には同じ場所・自転車のデータを用いる必要がある.

感想

M1の山口塁です。 5月18、19日に沖縄の沖縄科学技術大学院(OIST)で発表してきました。知らない場所での発表は初めてだったので緊張しました。発表時間が短い中、質問・アドバイスをもらうことができたので今後の研究に活かせるよう進めていきたいです。

沖縄には5月17日から20日まで滞在し、20日は名古屋行きの飛行機まで時間があったので観光しました!一番の思い出は晩御飯に食べたあぐー豚のしゃぶしゃぶですね。豚しゃぶ専門店 我那覇豚肉店で食べた島黒しゃぶセット(ロース)がとてもおいしかったです!食べ放題もあるので大人数で行く時は予約して食べてみてください。

ayato

1 分で読めます

この度,去年度卒業された大鐘勇輝さんが2022年度の情報処理学会東海支部の学生論文奨励賞を受賞しました

大学のホームページ にも掲載されています.


受賞対象の論文

大鐘勇輝, 榎堀優, 梶克彦:BLEビーコンを用いた車椅子の自走・介助および活動量の推定手法, 情報処理学会論文誌, Vol.64, No.1, pp.145-157, 2023.

最近の投稿

カテゴリー

本サイトについて

愛知工業大学 梶研究室の公式Webサイトです。研究実績や日常生活についての記事を掲載しています。