Kaji Lab

KAJI LABORATORY

正式な研究室名は行動情報科学研究室です.行動をセンシングし,行動をデザインする研究室です.
スマートフォン等の各種センサを用いた屋内位置推定・行動認識技術の追求と,それに基づいた人間拡張や行動変容に資するシステムの実現を目指します.

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2017年11月15日に仙台市で開催された第85回MBL WiP発表にて以下の発表を行いました.

麻生 祐輝, 四ツ谷 昂亮,伊藤 信行, 内藤 克浩,中條 直也, 水野 忠則, 梶 克彦, グループ内貢献心とグループ間競争心を刺激するヘルスケア促進システム, 情報処理学会研究報告, 2017-MBL-85(4), pp1-6, 2017.(Work in Progress奨励発表賞)

感想

初めの学外発表だったためとても緊張しました. 完璧とはいかないまでも,自分の出来る範囲でしっかり発表出来たと思います. 発表時間のみならず,休憩時間やディスカッションでも研究について周りの方々とお話する機会がありました. その中でいくつも新たな発見があり,とても刺激的な時間を過ごせました. 今回の学会への参加は,自分にとって実りの多いものとなりました.

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2017年10月24日,ここ数ヶ月メンバーがそれぞれ忙しかったり,天候的に恵まれなかったりとイベントを開けずにいました. 学会などが落ち着いたタイミングを見計らい酒盛を行いました. 頂き物の日本酒と先輩のお土産の日本酒が計4本. その他のお酒にポテトや手羽先,銀杏など各種つまみを用意しました. 久しぶり,アルコール度数が高めとあってとても賑やかな会になりました. 今後もこのような会を定期的に行いたいです. (BGMの選曲は大事…)

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10月3日~5に富山県で開催されたICMU2017にM1四ツ谷,M2大村,梶が以下の発表で参加しました.

  • Kosuke, Y., Haruka, I., Nobuyuki, I., Katsuhiro, N., Naoya, C., Tadanori, M., Kaji, K., Detection of Half-turn Stairs from Walking Trajectories Estimated by Pedestrian Dead Reckoning, International Conference on Mobile Computing and Ubiquitous Networking(ICMU2017), pp.61-62, 2017.
  • Omura, K., Nonomura, H., Naito, K., Mizuno, T., Kaji, K., Implementation and Evaluation of Child’s Location History Transportation Device for Potentially Dangerous Area Detection, International Conference on Mobile Computing and Ubiquitous Network(ICMU2017), pp.7-12, 2017.
  • Shimizu, S., Ito, N., Naito, K., Chujo, N., Mizuno, T., Kaji, K., Pedestrian Direction Estimation for Each Step Using Plane Component of Accelerometer, International Conference on Mobile Computing and Ubiquitous Network(ICMU2017), pp., 2017.

感想

四ツ谷

今回の国際学会が初めての学会発表だったこともあり,緊張しながら自分の発表順を待っていました. ポスター発表だったため聴者とコミュニケーションを取りながらの発表になりました. 質問に対してとっさに単語が出てこなかったりと,苦い経験もしましたが,これも良い経験になったと思いました.

大村

初めての国際学会でした. ドタバタの準備で緊張しましたが,なんとか発表はできたと思います. 質疑応答はもう少ししっかり聞き取れればより良くできたと思います.

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9月7日~8日に名古屋大学で開催された平成29年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会にB4成瀬, M1安達が以下の発表で参加しました.

  • 安達悠太,梶克彦,歩行空間ネットワークとフロアマップの対応付けシステム,平成29年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会, B4-3, 2017.(IEEE名古屋支部学生奨励賞)
  • 成瀬文尊,梶克彦,BLEビーコンを用いた在室者推定と応用,平成29年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会, B4-4, 2017.

感想

安達

二度目の東海支部大会での発表でしたが,会場が前回と違うので雰囲気もまた違っていました. 今回は発表までのスケジュールが厳しく,緊張感を持ち続けながら当日を迎えましたが,本番では落ち着いて話すことができたと思います. 発表も研究もさらに精進していきたいと思います.

成瀬

初めてのプレゼン対外発表で緊張しました. 内容は置いておいて発表の仕方と質問への対応はまずまずだったかなと思っています. 今後は内容もしっかりと練っていきたいです.

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9月3日~6日にクロアチアで開催されたIWIN2017に以下の発表でM1の池田翔太が参加しました.

Ikeda, S., Naruse, F., Kaji, K., A BLE Beacon’s Movement and Equipment Failure Detection Method Based on Comparison of Room-level Wi-Fi and BLE Fingerprints, International Workshop on Informatics(IWIN2017), pp.137-143, 2017.

感想

去年の国際学会のワークショップと比べ日本人しかいなかったので気は楽でした. しかし,発表はできても質疑応答がうまくいかず求めている答えが出せませんでした. その時に思ったことは,英語から日本語ができることは大事だけれど,日本語から英語ができないことには質問に答えれません. そのため,日本語から英語の能力が大事だと思いました.

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7月22,23日の2日間に渡って,オープンキャンパス2017が開催されました. 梶研も位置情報班とUI班の2班に別れ,それぞれの研究内容を発表しました. 位置情報班では研究室内で導入されている滞在情報管理アプリなど,UI班では新しい入力方法を使ったアプリケーションなどのデモを見ていただきました. 準備不足など,少々のトラブルにも見舞われましたが,概ね盛況に終わりました. 今回は3,4年の交流も兼ねており,今まであまり接点のなかったメンバーとも親睦を深めることができたと思います.

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