IWIN2021にて「A system to directly feed back the audience’s attention ratio to the presentation venue」というタイトルで発表を行いました

M2の田京です.9月12〜13日の日程で開催されたIWIN2021にて「A system to directly feed back the audience’s attention ratio to the presentation venue」の発表を行いましたので報告します.

研究概要

論理的な説明力が求められるようになり,社会的にもプレゼンテーション能力が重要視されている.しかし社会人や学生の中にはプレゼンテーションが苦手な人も少なくない.また,プレゼンテーションに慣れている人でも会場の広さや聴衆の数が増えてくると,聴衆の状況を把握することが難しくなる.そこで本研究では聴衆全体を推定し,発表者と聴衆の双方の意識を向上させるプレゼンテーションシステムを提案する.本システムでは聴衆の視線を推定し,その注目率をプレゼンテーションの良し悪しの指標とする.発表者を含むプレゼン参加者にリアルタイムに注目率をフィードバックし,その効果をスライド上に表示する.注目率に応じた効果が提示され,発表者はスライドの状態からプレゼンの状態を推測できると考える.また,発表者が発表を振り返るために発表後に注目率の推移を可視化し,時間軸に沿ってスライドを表示する.評価実験では本システムの2つの視覚効果を実際のプレゼンテーションで使用し,意識の向上につながるかどうかを評価した.その結果,注目率を増減するゲージで表示する効果では発表者と聴衆の双方の意識が向上しないことがわかった.一方,明暗を変化させる視覚効果では発表者と聴衆の改善につながった.

発表に関する感想

初めての英語での発表ということあり,とても緊張しました. 発表については比較的できたと思いますが,質疑応答で相手の伝えたい内容がわからなかったので,自身のリスニング能力を鍛えようと思いました.