Kaji Lab

KAJI LABORATORY

高度ICT社会における人とコンピュータの関わりを追求する研究室です。特に「屋内位置推定と位置情報サービス」「インタラクションメディア」をテーマとした研究をしています。

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研究室見学について

研究室見学を希望の方は下記のメールアドレスにて日程調整します.

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kousei

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8月26日、ハッカソンイベント Open Hack U 2023 NAGOYA に参加し、最優秀賞を受賞しました!

概要

 8月26日に名古屋駅のセントラルタワーで開催されたLINEヤフー主催のハッカソンイベント Open Hack U 2023 NAGOYA に出場し、23チーム計80人以上が参加する中で最優秀賞を受賞しました。
 出場したのはB3 水谷 祐生、西 幸希、林 航平、増田 稜太とB1 多田 隆人の5人です。
  大学のホームページ にも掲載されています。

開発したアプリ

 発表したアプリ「Mogy」は動画をベースのエンジニア向け情報共有サービスです。 動画を用いたインプットによりテキストベースではできない「ながら勉強」を可能とし、より手軽で簡単に情報を得ることができます。 閲覧・投稿情報をグラフによって自身の勉強量が視覚化されるため、動画の閲覧・投稿に対するモチベーションも高く維持できます。

発表の様子は YouTube で視聴できます。

感想

水谷

アプリの内容、設計に関しては特に力を入れたので最優秀賞を取れて嬉しかったです。

全国から多くの人が参加するイベントで最優秀賞をいただけたこと、嬉しく思います。これまでの経験をうまく活かしたいい開発ができたと思います。

増田

今までこのようなイベントに出たことがなかったため、貴重な体験ができて非常に嬉しく思います。メンバーに感謝したいです。

西

今回がハッカソン初参加かつ、インターンシップと時期が被ってしまいかなり大変でした。しかし、チームのおかげで無事に完成し最優秀賞を受賞できたので参加し て良かったと思います。

多田

短い期間の中、先輩と協力しながら制作したアプリが最優秀賞に選ばれてとても嬉しかったです。

fuseya

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概要

8月6日に行われた技育キャンプで企業賞を受賞しました。 8月12日にオンラインで開催された技育展のブロック予選に中部ブロックとして出場し、本戦への出場権を獲得しました。

チームメンバー

B3水谷祐生、B3清水洸世、B1多田隆人、B1柴田青賢

技育キャンプとは

技育 CAMP は、人気 IT 企業などが参加する就活支援サービス「サポーターズ」のイベントで、2 日間で集中して成果物を開発し、エンジニアとしてレベルアップを目指すハッカソンです。

技育展 とは

技育展 は、人気 IT 企業などが参加する就活支援サービス「サポーターズ」のイベントで、「未来の技術者を育てる」技育プロジェクトの一環として 実施されています。技育展は、アウトプットの促進を目的としたエンジニアを目指す学生のための、国内最大規模のピッチコンテストです。自らのアウトプット(作品)を展示(プレゼン)し、もの創りの楽しさ、厳しさ、可能性を知りながらコンテストの頂点に挑むイベントです。 ブロック予選はその技育展 本戦への挑戦権を賭けて、地方ごとに 8 つのブロックに分け 2 日間かけて行われます。イベントではオンラインでチームで開発したアプリについて紹介し、企業のの方や一般の学生の投票によって本戦への出場権を争います。

賞の概要

37チーム、150人以上が参加した中部ブロック予選にて、11チームのうちに選ばれました。 予選を勝ち上がったチームは、9/23 に東京で現地開催される本戦に出場する権利が与えられます。

開発したアプリ

今回私たちは、つながりを辿って知識を増やすことのできるアプリ「wisdom Tree」を開発しました。wisdom TreeはIT系の単語を分析することでそれぞれの単語の結びつきをモデル化し、視覚的にその情報を受け取ることができます。アプリは こちらのリンク から実際に体験することができます。

感想

アプリ自体のブラッシュアップとプレゼンの大幅な改善で評価していただけることができました。こだわったUI(ユーザーインターフェイス)、アプリ自体のコンセプト、またそれを実装した能力、それぞれ高い評価をいただくことができ、プログラマとしての進歩を感じることができました。技育展の本戦に向けて更にブラッシュアップを重ねたいと考えています。

ayato

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IWIN2023にて熊澤さんと山口さんの2名がオフラインで発表してきました.
山口さんはこの発表で「IWIN2023 Student Awards」を受賞しました

熊澤「Analysis and Sharing of Cooking Actions Using Wearable Sensors」

発表概要

There are many different ways to share cooking recipes and pervasive in the world. Now that the Internet has become widespread and information sharing has become easier, recipes can be browsing on the Internet. Mechanisms already exist for sharing dish quality and taste through photos and text. On the other hand, there is no mechanism to compare cooking ability and efficiency with past selves and others. This research aims to increase the enjoyment of cooking by sharing and comparing recipes and cooking actions. The approach is to use wearable sensors to sense the cooking process and extract features for comparison. The contribution of this research is twofold. The first is a proposal for a framework for a system that allows compare cooking ability and efficiency with past selves and others. The second is the actual sensing of cooking behavior and providing concrete examples of analysis and comparison with respect to transitions in behavior and place.

報告と感想

どうも,M2の熊澤です.
この度 9/1 ~ 9/4 に開催されたIWIN2023にオフラインで参加してきました.
1ヶ月前にあったDICOMOからの発表で,今回は英語なので不安な点が大量でした.
しかも就活もやばくてほとんどギリギリスケジュールでとても大変でした.
しかし,無事発表できてよかったと思います.
質問については内容わかんねぇ,大体わかっても返し方がわからねぇでしたw.

これは大沼公園駅周辺で頼んだシマエナガのダルゴナラテ
かわいいですね^^

山口「Method for Estimating Bicycle Air Pressure Decrease based on Vibration Sensing of Bicycles using Smartphone」

発表概要

Because of the lack of bicycle inspection before driving, some people experience accidents or near misses during driving. There is a need to prompt drivers to conduct bicycle inspection to reduce the number of people who experience this. In this study, we focus on air pressure inspection and propose a method for estimating bicycle air pressure decrease based on vibration sensing using smartphone. The acceleration in the direction perpendicular to the ground is acquired with asmartphone, and the standard deviation and the amplitude spectrum of each frequency are used as features to estimate the air pressure decrease using random forests and other methods. Experiments were conducted to classify whether or not air inflation is necessary, to estimate the air pressure value and classify it based on that value, and to evaluate whether the training data from other locations and bicycles can be diverted. The results of the evaluation experiments showed that 96.1% correctly classified when inflation was required, but it was difficult to reuse the training data.

報告と感想

初めての英語発表で初めて賞を受賞でき、とても嬉しく思います。まだ多くの研究課題が残っているので、課題を解決し、多くの人が使えるアプリケーションにしていきたいです。

今回は函館に行ってきました!初日は大雨で大変でした。北海道なのでとても料理が美味しく、また行きたいです!最終日は参加者の人たちと大沼公園をガイドさん付きで散策しました。グランピングも楽しめるそうなのでぜひ!!

ayato

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7/5~7 に富山国際会議場で開催された DICOMO2023 で,須崎さんと熊澤さんが発表してきました.
また須崎さんは 最優秀プレゼンテーション賞ベストカンバーサント賞を受賞しました

須崎

研究概要

最近の携帯は防水性能が上がっていますが、我々には携帯を水に近づけてはいけないと言う考えがあります。 我々は携帯を水に沈めた時でも扱える入力インタフェースを提案します。 これにより、水中では扱えない画面を押す動作を水中でもできるようになります。 その応用例として、携帯を水に沈めて遊ぶ魚の掴み取りアプリを作成しました。

感想

多くの発表と参加者の中で、2つの賞を受賞でき大変光栄に思います。 大学院に進学して得た多くの学びを生かせたと思います。

熊澤

研究概要

料理のレシピを共有する方法にはさまざまな種類があり世の中に浸透している.またレシピを利用して作成したものを報告する機能がある.しかし過去の自分や他者と調理能力や効率について比較できる仕組みがない状態である.そこで本研究ではレシピと調理動作を共有・比較し調理に対する楽しさの増加を目的とする.アプローチとしてウェアラブルセンサを使い調理作業のセンシングを行い比較するための特徴量を抽出する.研究の全体像を4つの項目「調理動作のセンシング」「調理能力と効率の分析」「分析結果の共有」「履歴や他者との比較を可視化」に分けてられる.調理動作の分析・比較を「各場所での分析と比較」と「場所移動の分析と比較」に分けて説明している.各場所での分析と比較では切る工程を例にして実際にどのような結果が得られるのかを調べた.場所移動の分析と比較ではハンバーグ調理の工程を例にして実際にどのような特徴が見られるのかを調べた.

感想

初めて県外での発表で緊張しましたが,今までの発表経験により今まで以上の発表になりました.

ayato

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この度,去年度卒業された大鐘勇輝さんが2022年度の情報処理学会東海支部の学生論文奨励賞を受賞しました

大学のホームページ にも掲載されています.


受賞対象の論文

大鐘勇輝, 榎堀優, 梶克彦:BLEビーコンを用いた車椅子の自走・介助および活動量の推定手法, 情報処理学会論文誌, Vol.64, No.1, pp.145-157, 2023.

ayato

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3/25~26に開催された技育CAMPマンスリーハッカソンvol.1に参加し,最優秀賞を受賞しました

作成したアプリ:叫び

発表スライド

叫びは叫ぶと画像が歪むアプリです

エンタメとしての面白さ

このアプリでは人の絶叫や歓声などの音に合わせてカメラ画像が歪みます。

機能は非常に単純で操作もしやすく、ユーザにとって煩わしい要素はありません。構成画面は一つのみで、アプリを起動して幾つかの権限を許可したらすぐに遊べます。

このアプリを使えば特定のシチュエーションにおいて、人々を楽しませられます。例えば宝くじ当選や株価の変動やゲームなどで大声をあげる人がいる場合、このアプリを使えば人々に面白さや楽しさを提供できます。

技術的面白さ

このアプリは携帯でのリアルタイム画像処理とリアルタイム音声解析を行なっています。

リアルタイム画像処理を行うために、1枚の画像処理速度を向上させる必要があります。例えば、実装当初は画像1枚を歪ませる処理に約18秒かかっていました。この状態ではリアルタイム画像処理とは言えません。しかし、さまざまな試行錯誤の結果1枚約0.03秒で処理できるようになりました。これにより、リアルタイム画像処理が実現できました。

このアプリでは人の声を解析して、声の大きさや声の高さを取得しています。しかし、Androidで声の高さや音の高さを取得できるライブラリはありません。なので音データをバッファとして取得し、その波形を解析して声の大きさや声の高さを取得しました。これにより声によって画像の歪ませ方を変えられるようになりました。

AndroidでOpenCVを使ったリアルタイム画像処理アプリを作る

kotlin使ってAudioRecordで音解析してみた

本アプリをGooglePlayStoreにて公開します. ダウンロード

カメラとマイクが搭載されたAndroid端末があれば,誰でも利用できます.

感想

須崎翔太

技育プロジェクト2023の 技育CAMPハッカソン 第一弾に参加し、最優秀賞をいただきました!ありがとうございます!

初めてのチーム開発でしたが強みを活かしきれたと思っています!

自分のWebサイトに紹介用動画(ほぼそのまま)を載せてます!

https://sites.google.com/view/logsuzaki/%E5%8F%AB%E3%81%B3

熊澤綾人

技育プロジェクト2023の 技育CAMPハッカソン 第一弾に参加し、最優秀賞をいただきました! 自分は音関係を担当しました.

初めてのハッカソン&制作物公開で不安な点も多かったですが楽しく開発できました.

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